お久しぶりです。

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長い長い14日間の隔離期間。

お待たせしました。

滞っていたブログを久しぶりに更新します。

ここ1ヶ月近くのアストラ⭐︎クライミング所属選手たちの記録です。

8/2131に行われた「ユース世界選手権・ヴォロネジ大会2021」に普段からリードの講習をしている、上村悠樹選手と安楽宙斗選手の2人が出場し、2人ともリード競技で金メダルを獲得、安楽選手はボルダリング競技でも銀メダルと、2人とも素晴らしい活躍をしました。

普段から意識していることや練習が身を結ぶ結果となって、非常に感動しました。

この年齢でメダルを獲得出来た事は彼らにとって、素晴らしい成功体験となって今後の成長に大きな影響をあたえる事でしょう。

今後がより一層、楽しみです。

さらに9/1517に行われた「パラクライミング世界世界選手権・モスクワ大会2021」では、濱ノ上文哉選手(B2)と渡邉雅子選手(AL2)が出場し、私自身も濱ノ上選手のコーチ兼ナビゲーター、渡邉選手のコーチとして、この大会に帯同しました。

そこでは他の選手とも沢山関わることが出来て、とても素晴らしい時間でした。

日本チームは金メダルを2つ、銅メダルを1つという素晴らしい成果で、そのうちのひとつは濱ノ上選手が獲得しました。

3年前よりコーチングを始めて、フォーム改善やトレーニング方法、クライミングに向き合う姿勢まで沢山の話をしながら、コーチ兼ナビゲーターとして共に歩んできたので、喜びもひとしおでした。

今大会は予選も決勝も普段の練習通りの登りが出来て、これだけの成果を得られたことは本当に凄い事だと思います。

反省点とすれば、私がクライミングタイムの管理をせずにナビゲートしてしまい、タイムアウトになった事です。

このようなケアレスミスが二度と起こらぬよう、今後は事前に時計の位置をシッカリと把握して、時間を見ながらナビゲートしたいです。

渡邉選手は残念ながら予選2本をトライしましたが力及ばず。

しかし、とてもとても沢山の発見や学び、経験や繋がりを作れた事と思います。

それらは今後、彼女のクライミングに大きく影響を与えていくでしょう。

そして、1番の驚きはブラインドカテゴリーで優勝した選手のナビゲーターにも選手と同じメダルとトロフィーが与えられたことです。

今年は携わっている選手たちが本当に沢山の大きな成果をあげる中、私もこういった形で表彰していただけた事に感謝、感激しております。

これらの成果を得られた事は一重に普段より講習を受けて頂いている、皆様のご理解とご協力がなければ成し得なかったことです。

誠に有難う御座います。

今後とも宜しくお願い致します。

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